2024年7月1日
お知らせ
【氷室の節句】令和6年度開催いたしました。
本年度まで和風村の行事は、コロナ禍による影響で中止されていましたが、昨年(2023年)に再開されました。
草津温泉では古くより、湯宿の主人たちが白根山の溶岩流の谷、「氷室」の洞穴の中の天然氷を取り出し、その氷にシャクナゲの花を添えて湯治客の食膳に供し、無病息災を祈念しました。
氷室より採氷された氷の一欠けらを入れたお湯でお茶を淹れ、和風村でお茶会を開きました。
村長である田村長三氏を始めとした和風村一同は「伝統行事である「氷室の節句」を絶やさぬよう後世に残していき、草津温泉旅館協同組合の日本情緒型旅館部会としての役割を担っていきたい」と、強く思っています。
令和6年7月1日(月) 記
和風村